年末の交通安全運動が始まります
2023-12-08
年末は、積雪や路面の凍結のほか、人が慌ただしく動き、それに伴い交通事故が増加する傾向にあります。
県民の皆さんが身近な危険である交通事故に遭わずに、穏やかな年末年始を迎えられるよう年末の交通安全運動では、夕暮れ時・夜間の歩行者事故防止などを呼び掛けます。
実施期間
12月15日(金曜日)から12月31日(日曜日)までの17日間
スローガン
信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道(長野県交通安全スローガン)
運動の重点項目
1 夕暮れ時と夜間の歩行者事故の防止
・歩行者の死亡事故のうち約8割が夕暮れ時・夜間に発生しています(11月末現在)。
→ 早めのライト点灯、夜光反射材の着用を心掛けましょう。
2 自転車のヘルメット着用と交通ルールの遵守
・自転車乗用中の交通事故死者のうち約5割が頭部に致命傷を負っています(平成30年から令和4年までの5年間)。
→ 道路交通法が一部改正され、自転車乗用時のヘルメット着用が努力義務化されました。命を守るためにヘルメットを着用しましょう。
3 高齢運転者の交通事故防止
・高齢運転者による交通事故は約3割に上ります(11月末現在速報値)。
→ 運転に不安を感じたら安全運転相談窓口(♯8080)にご相談を。
4 飲酒運転の根絶
・飲酒運転による交通事故は42件発生しています(11月末現在速報値)。
→ 飲酒運転をしない、させない、許さない環境を作りましょう。